ケルビンとは
LED投光器の説明でも見かけるK(ケルビン)についても確認してみましょう。
そもそもケルビンって何?
ケルビンとは光の色を数値で表したものです。別名で色温度とも呼ばれます。
K(ケルビン)の数値が低い程赤みが強く、高い程青みのある白色となります。
カラーチャート出典:色温度 - Wikipedia
朝日や夕日は凡そ2000ケルビン、日中の太陽光は5000~6000ケルビン程と言われています。
ケルビンのここに注意!
ケルビンが示すのはあくまで光の色であり、光の明るさではない事に注意して下さい。
光の明るさは今日ではlm(ルーメン)で示すのが一般的です。
参考:LED投光器の明るさについて
ケルビン数が高い程光が強くて明るいと誤解されがちですが、
実際は一定以上ケルビン数が高くなると光の青みや暗さが強くなっていきます。
光の色は照らす対象の見え方にも影響が出ます。
自然光と比べてどれくらい見え方が異なるかを数値化する事もできます。
参考:演色性と平均演色評価数(Ra)について
演色性(えんしょくせい)はあくまで自然光の見え方にどれだけ近づけているかを示す尺度となっています。
色温度や演色性は照明の用途に合った物を選ぶと良いでしょう。
なぜケルビンを使うのか?
なかなか馴染みの薄い(かもしれない)ケルビンですが、
光の色を正確に知りたい場合には非常に役立ちます。
例えば同じ”白色”の光を投じる照明であっても、
メーカーによってその色合いは微妙に異なる事もあるでしょう。
実店舗ならば光の色合いを実際に確認する事も可能でしょうが、
ネット通販の場合は何とかしてその色合いを過不足なくお伝えする必要があります。
ネット通販でお値打ちの照明をお探しの際、
光の色合いを確認できない不安を感じられたら、
ぜひこのケルビンの事を思い出してみて下さい。
尚、当ウェイモールで販売しておりますLED投光器には、
6000ケルビンの昼光色と3000ケルビンの電球色がございます。
投光器についてより詳しく
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